忘れることは、おいらにとってちょっとした問題になっている。ある人には、覚えていなければいけないことが多すぎて、記憶力の許容量を超えてるんではないか、と言われ、またある人には、忘れるんだから対して重要な事柄ではないんだ、とも言われたが、やっぱり自分で決めたこと位は覚えていたい。実は、つい2、3日前にも新聞で、大晦日の夜から元日の早朝にかけて部分月食が見れるという記事を読んで、職場からデジカメを持って帰るよう、何度も自分に言い聞かせていたにも関わらず、結局見事に欠けた月の輝く寒空の下で、惨めに立ち尽くすはめになってしもた...。
なので、今年の目標は謙虚に1コだけにすることにした。
うっかり忘れをしない!
おわり
あおむし
とりあえず、今年の目標を「うっかり忘れをしない!」に決めたのはいいけれど、実はこの目標を達成するための具体的な方法を何1つ思いつかないことに、たった今気付いてしまった...。何か良い案を思いついた賢い閲覧者の方は、掲示板に投稿していただけると、ほんとに助かりマス。
差し当たり、昔ながらの一般的な方法に頼るしかなさそうね。忘れる前に紙に書くとか(何故かいつも、不思議と書いた紙がどこかに行ってしまうんだけど)、忘れてもすぐ思い出せるように、ふせんに書いて貼っとくとか(貼ってあるふせんを見るのを、いつも忘れるんだけど)、優先順位をつけた「やらなきゃいけないこと」リストを作るとか(大体リストを完成させる頃にはウンザリしてしまって、いっそのこと全部無かったことにしてしまうんだけど)。
おわり
あおむし
門前仲町にある富岡八幡宮に初詣に行った。確か前にも来たことがあったのヨね、ココ。おいらの記憶が正しければ、川崎大師や亀戸天神では、1枚3,000円だった厄除け札の値段が、1枚5,000円だった。そんなに払えないので、その年は(厄年だったにも関わらず)お札を諦めたんだったと思う。
さて、おみくじを引こうと列に並んだのだが、おみくじの値段が他の神社の平均的な値段の倍に当たる200円と聞いて、そんな記憶が一気によみがえった。なんて商業的な神社なんだ!商売繁盛のご利益があるんだと思って来てみれば、おいらのような、いたいけな低所得労働者から金を吸い取って、自分達が商売繁盛を実践してるのか?!言うまでも無く、200円払うのを拒否して列を外れた。おみくじに払う位なら、金杯に賭けるっつーの。
おわり
あおむし
1月3日から5日頃までのどこかで、しぶんぎ座流星群が極大に達すると聞いていたんだけれども、何日の何時頃か、までは把握していなかったおいら。さっき調べていたら、4日(つまり今日)の早朝だったということを知って、自分を呪った。あああ、これで今年初の流れ星を見るチャンスを、逃してしまったではないのヨおおお。
昨年末から、何かとものごと悪い方に転がってることは感じていたけど、どうやらその流れは、まだしばらく続きそうである。次のチャンスまで待つしかない、か。次は...8月にやって来るペルセウス座流星群か。んで、待つ間自分に何度も言い聞かせる必要がありそうね。今年の目標は、「うっかり忘れを無くすこと」だったって。
おわり
あおむし
今年初の重賞レース、中山金杯と京都金杯を見るためにテレビをつけた。そろそろ牛がスカイプして来る時間だったが、何故か野郎はログインしていない。ったく、今日に限って...。馬券の買い目をすぐ言えるようにしてあったのに、無駄だったわ。結局、中山はハズしてしまったので、次の京都に期待していたら、テレビでは有馬記念のリプレイを始めやがった。まさか。京都は放送しないのか?勝利ジョッキーインタビューで番組は締めくくられてしまった...うおいっ!!そか、フジテレビぢゃなくて、テレビ東京だってことを忘れてたお。
慌ててJRAのホームページを開くも、まだ京都の結果は更新されていなかった。いや〜な予感がするのヨね、買えなかった時に限って当たってるような。おおむね10分後、買うつもりだった京都金杯の3連複が、3万1060円の配当を付けてるのを見て、崩れ落ちた。あああ、神様...。
おわり
あおむし
んまあ、人生なんて、そんなモンだ...。少なくとも、予想は的中してたってことを喜ばしく思うことにしよう。と思っていたんだけれども、おいらのツキの無さはまだまだ続きそうである...。
1日の終わりに仕事の予定を確認していたら、国民の休日であるハズの来週月曜日に、打ち合わせが入れられているのを見つけた。どうやら、休みの日だということを忘れていた牛の野郎が、予定を入れてしまったようだ...。確かに、祝日だと分かるように予定表の欄を消してなかったお。んだから、認めマスヨ、おいらも忘れていたって。んだけどなあ。オマエは確認という作業をしないのか、え、牛よ?!おーい!起きてるかあ?お陰で、おいらが先方に連絡して、予定を変更してもらわねばならんではないかああ。忙しい人で、時間の都合がつきにくいって、よおおく知ってるのにも関わらず、だ。
おわり
あおむし
仕事に向かう道すがら、郵便局に寄った。スイスに住んでる友人に年賀状を書いたんだが、航空便で送るには料金が足りなかったからだ。郵便のカウンターに行って、料金が幾らか尋ねると、中に居た女性がおいらの渡した年賀状を見て渋い顔をした。「これ多分差し戻しになりますよ。宛先を書く位置が間違ってるから。差出人の住所と位置を逆に書いてもらわないと。」
って、ええっ?!こちとらアンタがオシメしてる頃から、こういう宛名の書き方で航空便出してるけどなあ、姉チャン、覚えてる限り、「宛先不明」で戻ってきた何通かを除いて、全部無事に相手に届いてるか、あるいは途中で迷子になったかの、どちらかのハズだゾ。今までは、これで特に問題無かったんですが、と彼女に伝えると、んぢゃあ、一応受け取りますと言わんばかりな態度で、渋々受け取りやがったではないかああ。何だって言うんだ、ったく!
おわり
あおむし
郵便局員の姉チャンの態度にムカッと来たので、航空便で年賀状を送る際の宛名の書き方を調べてみた。そしたら、ハガキの長い方が上下になるように横に長く使って、差出人の住所は左上の隅に書き、宛先はハガキの中央部にMr.Ms.やMiss等の敬称を付けて書く、とあった。そおだ。コレが世界標準的な宛名の書き方であったんだけれども、記憶の底にすっかり埋もれてしまっていたのねん...。日本式の宛名の書き方に馴れすぎてしまったんだナ、きっと。
おいらの書いた年賀状はハガキを縦に使って印刷されていたから、反対の面の下の方に自分の住所を、そして中央に相手の住所を書くのが自然だと、すっかり思い込んでいたのヨね。てことは、姉ちゃんが正しく、確かに書く位置は間違ってたことになる...。んでも、相手の名前の前に敬称は付けたゾ。それで、そっちが受け取り人であることは分かるハズである。んだから、きっと何の問題もないに違いない..多分...。
おわり
あおむし
常々思って来たことなんだけれども、日本の人達、特に女性は、星占いとか、占い、血液型別や心理学に基づく行動分析が、全般的に好きなようである。さっきラジオで簡単な心理テストをやっていたので、紹介してみようと思う。あなたには赤ちゃんがいて、たった今、その赤ちゃんが、ものすんごい勢いで泣き始めた。さて、あなたが次に取る行動は4つの内のどれ?
A.さっきから、ものすんごい勢いで呼び鈴が鳴ってるドアに出る。
B.さっきから、同じ様にものすんごい勢いで鳴っている電話に出る。
C.オシッコ(おっと失礼)が我慢できなかったので、トイレに走る。
D.泣き止ませるために、赤ちゃんをあやす。
選んだ選択肢によって、あなたが人生で一番大事にするモノが何かが分かるんだそうだ。なんて言ってたら、牛がオンラインゲームのIDを盗まれたかもしれんことが判明...!
おわり
あおむし
どの選択肢を選んだじかによって、、あなたが人生で何を一番大切にしてるかが、分かるってことになってるらしい。
A.→恋人
B.→ともだち
C.→自分
D.→家族
ちなみに、おいらが選んだのはDだったから、一番大切にしてるモノは家族ってことになる...。むう。現在の家族は、一番大切にはしていない。むしろその逆だ。ってことは、将来もし今よりマトモな家族を持つことができたら、例えば結婚するとか子供をもうけるとか、そしたら、きっとその人達を大切にするってことなんだろう、と思うことにした。
おわり
あおむし
姫が、暮れに一家を連れて長野に旅行に行ったようである。んで、我が家のオジジとオババにと、お土産にチーズを買って来やがった。この家では、おいら以外に誰もチーズを食べないのに、だ。言うまでも無く、おいらが食べることに。食べ物を無駄にしないためだ。2つあったパックの片方にはブルーチーズが入っていた。あんまり好きぢゃないのヨね、ブルーチーズ(カンボゾーラとゴルゴンゾーラは除く)。んでも、他に良い案も浮かばなかったので、昨日、塊の半分(80g近くあったかもしれん)を使ってチーズクリームソースのスパゲッティを作った。
団子のような塊になったスパゲッティを皿に盛る頃には、水分が少な過ぎるんではないか、つまりチーズを入れ過ぎたんではないか、という恐ろすぃ考えが浮かんでいたんだけれど、食べてみるとやっぱりそうで、青カビの味...しかしなかった。今日はトマトがあって、良かた(ホッ)。土曜日、本数冊、乳酸菌飲料1パック、トマト2コの入ったカバンの重さに耐えかねて、途中でカバンを捨てて来ないで、ほんとに良かた。
おわり
あおむし
昨日、テレビのニュースで、1月10日にちなんで2009年にあった110番通報の中で、非緊急だった通報を紹介していた。そのニュースによれば、次のようなモノだったらしい;
「タクシーが捕まらないのでパトカーを回して欲しい。」
「番号案内サービスは金がかかるので、(代わりに)電話番号を教えて欲しい。」
「足が痛いので湿布を買って来て欲しい。」
東京都内だけでも、こんあ通報があったとか;
「ゴキブリが出たので退治してほしい。」
「6歳の子どもが家で暴れ、困っている。」
「雨戸を開けてほしい。」など、など...
コレって、タダの迷惑電話以外の何ものでもないような気がするんだが。
おわり
あおむし
正月休みの間「天使と悪魔」を読んでいたら、女王様が「ヒストリアン」を持って来て、「こっちの方がおもしろい、」と抜かしやがった。ああ、そおお?しょうがないから先週辺りから読み始めたんだが、50ページほど読んでは見たものの、既に退屈しかけている。んだって、50ページ読んでも未だコレといった事件が起きていないんだもん...。
すると女王様が、最初の100ページは我慢せい、と言うではないのヨ、え?!最初の100ページは我慢せいって、どういうことよ?気が遠くなるほど先は長い、と言われているようにしか聞こえん。そう思ったら、余計に気が遠くなって来た。各ページの上に印刷されている番号によれば、この本はボリュームたっぷりの816ページで構成されている。一体なんで、最初の100ページをすっ飛ばして、716ページにしてくれなかったのか、と思う...。
おわり
あおむし
ただ今131ページを読んでいる。んだが、しかし。登場人物の内、ドラキュラに何らかの関係を持つと思われる3人が、既に殺されるか跡形も無く姿を消されているのにも関わらず、おもしろさのカケラも見出せずにいる。
この本を読み終わるには、まだ600ページ以上も読まなければならないのかと思うと、読み終えられるか段々不安になって来た。「ブリジット・ジョーンズの日記」(「きれそうな〜」ぢゃない方)が読まれるのを待っているんだけれども、1つのことをやり終えないと次に進めない性分だかんナ。どおでもいいが、気が付いたらiTunesのバナーが、少女の目から虹の光線が放たれた恐ろすぃデザインに変わってた...。
おわり
あおむし
今日はずっと忙しかった。ココに何を書くかも考えてるヒマ無かったし、この時間までに終わってなければならない、明日の準備も何一つ終わっていない。更に、次の打ち合わせが控えている、あと...何分残ってるのヨ??
ゲッ。もう来たあああ!予定してたより30分も早いではないかあああ!ギャアアアア!(言うまでも無く、「ブリジット・ジョーンズの日記」の影響)
おわり
あおむし
遂に来たど。「ヒストリアン」の物語がいよいよ新たな展開を見せ始めた。って言っても、まだ徐々にではあるんだけれども...。現在にひゃくにじゅうさんページを読んでいるところだ。ってことは、女王様が退屈な箇所が終わる目安として挙げていたひゃくページよりも、更にひゃくさんじゅうにページも格闘したことになる。頑張った。
今になって面白くなって来たら、読むのに夢中になりすぎて、何か別な用を済ませるために途中で本から目を離すのが難しくなって来た。皮肉なもんだ。
おわり
あおむし
ブルーチーズの残りの半分は、まだ冷蔵庫に入っていた。おいらがジップロックに入れて、しまったままの状態だった。だろうナ。何しろ、この家のおいら以外の人間はチーズを食べないんだから。ところで、もう1コのパックに入っていたのは、ゴーダチーズだった。おいらのお気に入りチーズの1つだ。朝ゴハンに食べるトーストに、小っちゃな塊を乗せて溶かして、ちびっとずつ大事に食べていたのヨね。トースターから立ち上る、あの香ばしい香に満足の溜息をもらしながら。例えほんの数分であっても、1日の始まりにこんな幸福な時間を過ごせるなんて、何て素敵なんだ!憂鬱な朝、どんなに元気付けられたことか!
今朝は、残っていた仕事をやっつけるために、いつもの日曜より早く起きなければならなかった。んだから、この日のためにゴーダチーズの最後の1片を大事に取っておいた。期待に胸膨らませて冷蔵庫を開けると...どこ?確かに扉のポケットに入れてあったハズなのに、無い!この家のおいら以外の人間はチーズを食べないんぢゃなかったのか(涙)...。
おわり
あおむし
半ばいやいやながら、今朝は小っちゃなブルーチーズの塊とベーコンを1枚乗せたトーストを、恐る恐るかじって来た。ベーコンを乗せずにはいられなかったのヨね、その、青カビの味だけが口の中に広がるのを、防げるかと思って。ブルーチーズは、いやいやでも消費しなきゃならんかんナ。消費期限が1月29日までとなってるのに、まだウチの冷蔵庫には70グラムはあろうかという塊が残っているし。食べ物を無駄にするのはもったいなくて、好きぢゃないし。
んまあ、食べきる頃には、ブルーチーズが好きになってるかもしれないではないか。将来何が起こるかなんて分からないし。おいらだって、200ページを超える本を読むようになるなんて、子供の頃は思いもしなかったもんナ。
おわり
あおむし
ちかりた...。運良く4時間に及ぶ会議を乗り切ったが、疲れ過ぎて何も思いつかん。4時間連続...。何でそんなに会議が好きなのかね?4時間も机を囲んで、ただ喋る以外特に何もせずに、一体何やってんのサ??今日、ココに集まったのには、集まるだけの理由があったからなんぢゃなかったのか?
しかも、今日までに済ませておくハズの準備を済ませないで来るって、一体どういうつもりなのヨ、このシト達?お互いに合意した日にちまでに、合意したことをやっておくってのは、仕事をスムーズに進めるための、一般常識の範疇なんぢゃないのか?協力なくしては、一歩も前に進めないってことを考えたことあんのか、このシト達?どおでもいいけど、この煎餅うまあああああい!牛父が、たった今おやつにと放り込んでくれた。父、グッジョブ!
おわり
あおむし
昨日は本当にちかり果てていたので、本日のお弁当用に、ちと手を抜いて出来合いのトマトソースを買って帰ることにした。近頃は、感心するほど便利な世の中になって、レトルトパックになったものが、たった100円で買えるんだもんなあ。もちろん、ありがたやあ、と感謝しながら棚から取ってレジで購入した。ところが、深夜過ぎて弁当の用意をしようと冷蔵庫から取り出してみたら、あんた、「ミートソス」って書いてある...。残り物の餃子にぶっ掛けて、即席ラビオリのようなモノにしようと思っていたのに、これでは「肉餃子ア・ラ・ミートソース」つまり、肉まみれの肉餃子になってしまうぢゃないかあああ。
んまあ、それでもいいか、と思いつつ開封したら、流石100円のレトルトパックである。実は、思った程肉なんて入っていなかったのねん。
おわり
あおむし
起きたの遅くなった。どうやら、またしてもホットカーペットを点けっ放しのまま眠ってしまったようである。朝5時頃いっぺん目が覚めて、そのことに気付く、だ。カーペットの電源を切って、また眠りに戻って気が付いたら、仕事に遅れそうだった。事務所に着くと、牛に1件目の打ち合わせがキャンセルになったと知らされた。
もしかしたら、今日はラッキーデイなのかもしれん。2、3日前に夕飯につみれ汁を食べたので、向こう1週間位は食べずに済むだろうと思って、今日の弁当用につみれを買って帰った後に、女王様がつみれ汁を作ってたってことを発見してしまったことを除けば、だが...。
おわり
あおむし
オババを今年初のお医者参りに連れてった。いつも通り、血圧を測ったり、心音を聞いたりといった、簡単な診察を受けた。んで、いつも通り医者は、どこも悪い所は無いと言い、つまり彼女はいたって健康そのものだったワケだ。きっと、おいらより健康に違いない。おいらなんか、時々片頭痛や胃痛に悩まされるし、腰やヒザ関節なんぞ毎日痛むのに。
オババはまだ89歳なのに、医者は、この分だと100歳まで行けるかもヨ、などと抜かしやがった。冗談ぢゃない。いや、冗談でもそんなこと言うな。当の本人は、帰りにいつものスーパーに寄って、いつものように寿司のパックを買ったらご機嫌で、持ち金を使い果たしてしまったので、毎月金銭管理をしにやって来る叔母さんが訪ねて来るまで、寿司代も診察代も払えないと言っていた。すんバラシイ。
おわり
あおむし
ちびっとばかし予定の変更があって、午前中が丸々空くことになった。なので、感謝しつつ、この時間を有効活用して次の打ち合わせの準備を始めることにした。参考になりそうだと思われる情報を注意深く集め、書類にした。実は既に別に用意した資料があったのだけれど、新しい情報があった方が、なんと言うか、ともすると終わりの無いダレダレのヨタ話になりがちな打ち合わせに、新風を吹き込んでくれるんぢゃないかと思ったもんだから。
ところが、その新しい書類作りにあれ程一生懸命に取り組んだにも関わらず、本題からそれ過ぎるのも良くないかも?と、最後の最後になって、何故かおいら、急に気を変えてしまったのだ...。お陰で、貴重な午前中の時間を無駄にしてしまった気がする。罪悪感を感じ、何でこんなことになったのか、と混乱もしているんだが、要領のいい牛には、おいらがこうして悲嘆に暮れているワケも分からなければ、分かろうという気も無さそうである。
おわり
あおむし
1週間の内で日曜日は、自分への小っちゃなご褒美として、トマトソースのスパゲッティを食べられる唯一の日である。おいらはトマト星人で、しかもスパゲッティ星人でもあるから、食べないとその先の1週間ずっと機嫌が悪かったりする。そんなワケで、土曜日は来るべき自分ご馳走の日のために、トマトを1コ買って帰る日になってるんだけれども、トマト代を安く抑えたいので、実際に買う前に数件のスーパーで値段を確認することにしているのヨね。(セコイと言われてもかまわん)
昨日は、土曜の朝によくカレーパンを買うスーパーで、Lサイズのトマトが1コ98円だった。カレーパンを買った時に2度見して、今日のトマト買いスーパーはココ!と即決したから、間違いない。ああ、それなのに、それなのに。仕事帰りにトマトを買おうと寄ったら、値札が158円とあり得ない数字に...。なんで?一体何をどうしたら、9時間と28分以内に商品の値段が6割以上も上がるんだ?信じられん。
おわり
あおむし
またしても4連続打ち合わせの日になってしもた。ったく、トイレに行く時間も無いって、どういうことだよ?(だからって、その分いい給料もらってるワケでもないのに。)一体何なんだ、え?拷問の一種か?
もう打ち合わせそのものが、自分の仕事なんぢゃないかと思い始めてる今日この頃...。おいらの仕事はなあ...確か...、んん、んまあ、アドバイザーとでも言ったらいいかね、だったハズなんだけどなあああ。
おわり
あおむし
ようやく「ヒストリアン」を読み終えた。率直な感想としては...長い。読み切るのに、1ヶ月もかかってしまったど。お陰で、途中で読むのをやめようかと思ったほどだ。
歴史的な建造物や、その中の内装、調度品、登場人物の衣装や顔の表情などは、とても緻密かつ繊細に描かれていて、まるで実際に見えるようだったし、世界的に有名なドラキュラの歴史的な背景なんかは、けっこう興味深かった。それでも、最初の200ページは本当に必要だったんだろうか?と首をかしげてしまう。無くても良かったんぢゃないか、いや、少なくともこの10分の1くらいのページ数で良かったんではなかろうか、と思ってしまうのヨね。
おわり
あおむし
最近はどたキャンが増えてるらしい。お客の1人に聞いた話では、彼女の通っているスポーツジムの化粧室の壁に、「当日キャンセル禁止」の貼り紙がしてあったんだそうだ。ってことは、少なからぬ人数がどたキャンしてるってことだヨな。おいらが子供の頃は、そんなこと無かったと思うんだが。
んで、実は、おいらもそのどたキャンの被害に会ってたりする。お客に、打ち合わせのどたキャンされるのヨね。ひどい時は、こっちから携帯に電話して捕まえるまで、キャンセルの電話するよこさない人もいれば、1時間の予定の打ち合わせに、平気で30分位遅れて来たりする人もいる。まったく、信じられない人達である。
おわり
あおむし
今日は変な天気だ。この時期としては例年に無く暖かく、時々パラパラ雨が降ったかと思うと、日が差して来たりする。マチュピチュの近くでは、豪雨のために取り残された人達がいるらしい。異常気象はきっと、確実に寿命が縮まっていることを知らせるために、この地球が出している緊急信号の1つに違いないんだろうなあ。
何てこった。「ヒストリアン」について、ものすんごく上から目線で、知ったかぶり〜なコメントを書いていたことに、たった今気が付いた。本を書くってことがどんなことなのか何1つ知らないくせに、ベストセラーになるような小説の作家を批評するなんて、一体おいらは何様のつもりなのヨ?きっと、疲れていたか凹んでいたか、その両方だったんだろうと思う。1年中家の中で着ているその薄いムームーの上に、風邪をひく前に何か着るように注意したら、ふてくされて鍋をコンロに叩きつけた後に、部屋の扉に八つ当たりして、恐ろしい音をさせて閉める自己中オババの反抗的な態度に、ね。
おわり
あおむし
確か27日の水曜日だったと思う。NHKでマイケル・ジャクソンを特集した番組を見た。その中で、1993年に彼が妹のジャネットからグラミー賞を手渡された時のスピーチが紹介されていた。このスピーチ内でマイケルは、子供時代のことをこんな風に言っていた。「僕の子供時代は完全に奪われてしまったんだ。クリスマスも無ければ、誕生日も無い、とても普通の子供の生活とは言えなかったんだ。誰もが子供時代に経験するような楽しいことは何も無くて、それは結果的に大変な努力と、奮闘と苦痛という、プロとしての成功の材料に変えられてしまった。大きな代償を払ったんだ。」
ああ、なんてこった。別に彼の熱狂的なファンではないけれど、深く傷ついていたんだろうな。子供は時に、自分の親の行動や態度を通して、自分に対する愛情を鋭く量ったりする。そして、親が自分に悲しみを見つけることよりも、仕事やお金等に傾いてしまったことを敏感に察知したりするのヨね。
おわり
あおむし
実は、幼いマイケルの心情があまりにもよく理解でき過ぎて、自分でも驚いてしまった。まさか「キング・オブ・ポップ」と同じ問題を自分も抱えていようとは思っても見なかったけど、今ならその理由が分かる。おいらは別に世界のアイドルだったワケではないが、似たような経験をして来たからだろうと思う。ウチの親、つまり殿と女王様だが、彼らは、おいらがある程度自分の事を自分で出来るようになると、いつも家に1人にして出掛けた。おいらは、ガスの元栓が締まっている事を確認し、電源コンセントを全部引っこ抜き、玄関の戸締りをしてから、保育園に連れて行ってくれと毎朝オババを呼びに行ったもんだ。それが5歳の時である。時には2人がいない間、電話の伝言を受けることさえあった。(5歳だぞ、おい)
確かにクリスマスや誕生日などの行事はやるにはやったけど、それも祝うためではなく、彼らの面目を保ちたいという欲求を満たすためと、そういったイベントを行わないことへの後ろめたさから逃れるためだけに行われていた。「普通の親」に見せることが、彼らの最大の関心事だったってワケだ。
おわり
あおむし
同じスピーチの中で、マイコーはこうも言っていた。「都市での犯罪から、もっと大きな規模での戦争やテロまで、それからアメリカの飽和状態になっている刑務所など、今日僕らが抱える多くの問題は、子供達が、子供らしく過ごせる時間を(我々大人達によって)奪われてしまったことの、結果として起きているんじゃないかと思うんだ。」そお、そお、その通り!おいらもそう思うのヨ!更に彼はこう続けた。「子供達の心の持つ不思議なパワー、謎、純真さや、その魔法のような力は、世界を癒す創造の種じゃないかと僕は思う。本当に、心からそう信じてるんだ。」
自分とは別の誰かが、会った事も無ければ話したことも無いような誰か、今とは別の時間の、遠く離れた別の場所で、自分とは全くかけ離れた世界に住んでいる誰かが、こんな風に自分が内心思っていたことを話す、そんな事があり得るなんて、ちょっと気味の悪い気すらした。それは妙ちくりんな体験だった。
おわり
あおむし