２：２２ＰＭ　お客サンの話では、事務所の近くに、斜度にして１０度位傾いてるマンションがあるらしい。その人がその建物の存在に気付いたのが６月だったそうだから、先の地震で傾いてしまったのかどうかは不明だけれども、恐ろしいほどに右に傾いていて、ピサの斜塔並みなんだとか。その傾き加減たるや、尋常ではないようで、是非自分の目で見てみるように、と熱弁を振るわれてしまったんだ。

２：４３ＰＭ　最初はちょっと疑ってたんだけれども、そのマンションの向かいの歩道に立って見て、愕然とした。築２０年位は経ってそうなそのマンション、屋上には鬱蒼と草木が茂っていて、２階のベランダは緑植物で覆われている。よおく見てみると、何とこの建物、ただ傾いているだけぢゃなく、奥から手前の方向に向かって、建物が捻じれているではないかあああ．．．。誰か住んでる人いるんだろうか？もう殆ど隣の家に寄りかかってるんぢゃないの？隣の家の人、文句とか言わないのかなあ？あの屋上の鬱蒼と茂った森、とっぱらったら？そもそも、何だって、屋上にあんなに鬱蒼とした森を乗っけてるんだろ？

おわり

あおむし

３：５９ＰＭ　昨日の傾いたマンションの記事を訂正しなきゃならん。「殆ど隣の家に寄りかかってる」と書いたんだけど、「隣」は家ぢゃなくて、駐車場だったかもしれない。確認して来たワケぢゃないから、あんまり自信ないんだけど。ただ、今朝近くを通った時に、例のマンションの隣に、一軒家ぢゃなくて駐車場がチラッと見えたような気がしたんだ。マンションの左隣には一軒家が建っていたから、それと混同してしまったのかもしれん。何しろ、よいこの皆さんもご存じの通り、最近すっかり記憶力が落ちてしまってるもんだから。

４：０７ＰＭ　そんなワケで、「殆ど隣の駐車場の塀に寄りかかっている」に訂正したいと思う。んまあ、訂正したからって、マンションが恐ろしい程傾いていて、いつ倒壊してもおかしくない危険な状況にあることは、何ら変わりはないんだけど、ね．．．。

おわり

あおむし

２：３５ＰＭ　気になって、気になって、事務所に来る時わざわざちびっつ遠回りをして、例の斜塔ならぬ斜マンションの隣が何なのか、見て来てしまった。再訂正しなけりゃならんな。確かに駐車場は、あった。あったけど、駐車場と斜マンションの間には、ひっそりと建っていたではないかああ、民家があああ！２階建てのブロックみたいに四角い一軒家で、おそらく斜マンションより古いと思われる家が、マンションのすぐ隣に建ってたなんて．．．。

２：４９ＰＭ　少し前に、急に激しい雨が降り出した。きっと、台風の影響に違いない。強風で雨が事務所のガラス扉に叩きつけられて、一瞬、事務所ごとどっかに吹っ飛ばされるんぢゃないかと思ったほどだ。今は、降り出した時と同じくらい突然、雨は止んでしまったけど、斜マンションとその隣の一軒家のことが気にかかる。大丈夫だったかなあ？

おわり

あおむし

６：１９ＰＭ　叔母さんが訪ねて来て、たった今帰ったとこだ。オババの様子を見に病院に行った帰りに、寄ってくれたみたいだ。多分、オババの今後について、女王様と相談しなければならなかったこともあったんだろうけど。実は先週末、オババの担当医から電話があって、留守電にメッセージが残されていた。現在オババは経口栄養摂取を受けているが、それが上手く行っていない。それで、このまま経口栄養を続けるのか、それとも別な方法に変えるのか決めてくれって言うんだ。その別な方法ってのが、経管栄養（チューブからの栄養摂取）と胃ろう（胃に穴を開けて、直接栄養送り込む）である。オババのことだから、食べさせてくれる相手や食事内容によって、食べたり食べなかったりするんだろうなあ、ということは容易に想像できた。

おいらはオババの孫であって、息子でも娘でもないので、こうした重大な決断を下すための話し合いに参加する立場にない。んが、本来、こういう時に最も発言力も責任もあるあるハズの殿が、全く事態に無関心なので、話し合いに参加させてもらった。んで、胃ろうだけは、絶対に避けるべきという立場に固執した。んだって、そおだろ。常識的に考えて。話し合いは２時間ほど続いたが、結局最後には、参加した女王様、叔母さんとおいらの３人全員が、このまま経口栄養を続けてもらおう、という意見で一致した。現場のスタッフの方々はがっかりするかも知れんが。彼らの手間は減らないからね。ちょっと出しゃばり過ぎたかナ？んでも、正しいことしたと思う。

おわり

あおむし

３：５２ＰＭ　こないだ、空中を飛んでる蚊を捕まえられることをチョットだけ自慢してみた。数少ない特技の１つだったし、たまには何か自慢してみたかったんだ。そしたら、Ｎ島オヤジがこんなことを言い出した。オレは、飛んでるヤツは捕まえられないけど、腕とか足に止まったヤツなら、１００パーセントやっつけられる、と。１００パーってことは、１匹も逃さんてことではないかあああ。すぐにその話に惹かれてしまったおいら、どうやったらそんなことが可能なのか、オッサンに聞いてみた所こんな答えが返って来た。何でも、蚊が止まってることに気付いたら、その場所の筋肉にグッと力を入れるんだそおだ。そおすると、蚊は筋肉の間に囚われて、動けなくなるんだとか。動けなくしたら、あとは簡単。パチンと叩けばいいワケだ。確簡単に聞こえるけど、眉唾物にも思える。

昨日の晩、ちょうど左腕に蚊が止まっているのを発見。まさに、これから血を吸わんとしている。おいらの血を。そこで、オヤジ戦法を試してみることにした。すかさず左拳をギュッと握って左腕に力を入れると、なるほど、蚊は動けなくなった。あとは右手をゆっくり蚊の上に持って行って．．．パアン。やっつけた。ほんとに動けなくなるんだなあ。んでも、もし叩かないで、蚊を引っ張ったらどおなるんだろ？フツーに腕から離れるんだろうか？それとも、口だけ腕に刺さったまま体が千切れてしまうんだろうか？気になって来た。

おわり

あおむし

２：３１ＰＭ　緊急事態が発生した。デスクトップのパソコンが壊れてしまったんだ。（オンラインゲームのグラフィック表示なんかで負荷をかけ過ぎるからだ、バカ牛め！）事務所に着いた時には、既に分解されてマザーボードがテーブルの上に広げられた状態だった。牛によれば、どうもコンデンサーが原因らしい。んなワケで、牛は今秋葉原に部品買いに行っている。

２：４２ＰＭ　壊れたデスクトップは、仕事で主においらが使ってたんだけれども、現在は使用不可な状態だから、牛のノートを使ってこの 記事を編集している。ああああ、明日は自宅からマイノート持って来ないとダミかなああ？牛の野郎が今日中にデスクトップを回復させられなければ、持って来ざるを得なくなる。持って来るのはかまわんのだけれど、木曜日の準備が間に合わないんぢゃないかという恐怖で、気がふれそうだったりする。木曜日、１０時から８時まで打ち合わせに次ぐ打ち合わせでなんだよなあああ。ああ、どしよお...。どういう拷問のつもりなんだろおか、ったく。

おわり

あおむし

２：４９ＰＭ　牛が頑張って、マザーボードに付いてたダメになったコンデンサー５コを、昨日買って来たおニューのコンデンサーに付け替えた。デスクトップをもういっぺん組み立てて、起動を試みる、だ。ところが、電源ボタン押す前に動き始めたではないかあああ．．．。ってことは、電源（スイッチ）ボタンにも何か問題があるってことね。実は、しばらく前からスイッチボタンがぐらぐらしてて、電源入れる時に気を付けるように牛から言われてたんだ。

４：５７ＰＭ　ンなワケで、デスクトップは奇跡的に復活したんだけれども、スイッチボタンのくっついたフロントパネルなしの状態である。なので、今はスイッチの基盤がむき出しになっているんだ。というのも、フロントパネルにくっついたボタンスイッチのばねが伸びてしまったことが原因だと牛の野郎が考えているからで、フロントパネルを取っ払ってしまえば、問題も解消って思ってるらしい。個人的には、中に埃が入り易くなるんぢゃないかとか、お客サンが見てビックリするんぢゃないかが気になっているんだけれども、アホ牛の野郎め、新しいボタンスイッチを探す気もないらしい。

おわり

あおむし

３：５８ＰＭ　今日は大変な１日だ。もお、ちかりた。昨日書いた通り、朝から打ち合わせに次ぐ打ち合わせで、んもおヘトヘトである。何だって今日に限って、担当しているお客サンの半分以上が一気にどきゃんと押し寄せるんだろお？どうにか３つ乗り越えた（打ち合わせを）けど、この後まだ２コも打ち合わせが残ってる．．．。信じられん。明日まで生き延びられるか分からん。自宅に帰り着く頃には、きっと死んでしまってるに違いない。

４：０２ＰＭ　その間、牛の野郎は鼻歌なんぞ歌いながら、アルミフェースになってしまった、スイッチ基盤むき出しのデスクトップに満足げである。以前に比べて、若干ではあるが、動きがスムーズで速くなったことにご満悦なようだ。おいらは「牛の首を絞める」妄想を繰り広げている。おっと、間違った。「首を折る」妄想だった。

おわり

あおむし

３：４１ＰＭ　牛から、ある激安カラオケボックスの話を聞いた。「カラオケ本舗まねきねこ」という名前のチェーンで、どうもテレビから情報を仕入れたらしい牛の話によると、１部屋の料金が異常なほど激安らしいんだ。へえ。ちょっと興味をひかられる。

３：４３ＰＭ　ので、早速検索してみた。そしたらＨＰ発見。確かに料金は激安だな。平日昼間（午前９時から午後７時）の料金が、３０分２５円だもんな。ワンドリンク制だけど。てことは、４時間たっぷり歌って、歌って、歌いまくっても、たったの１００円プラスドリンク代！んだけど、週末や夜の料金は、他のカラオケ店に比べて取り立てて安いってワケぢゃあないってことに、気付いてしまった。なるほどね。つまりそういうワケなんだ。客足が少ない時間帯には目が飛び出るほどの激安価格を設定することで、その激安振りが話題になり、結果的に客足が落ちる時間帯に部屋が埋まる、と。なるほど、戦略ですな。分かったか、牛？

おわり

あおむし

１：２５ＰＭ　我が家の隣にはＯさん夫妻が、もう長いこと住んでいる。旦那さんは１０年位前に退職されて、それから奥さんと静かな老後を過ごしておられる。奥さんの方は中日ドラゴンズの大ファンで、もちろんアンチ巨人だったもんだから、昔はよく巨人ー中日戦で中日が負けると、ものすごい勢いで悪態をついているのが聞こえていたっけ。その頃は、夏になればどこの家の窓も開いていたから、夜の静けさの中に、彼女の不機嫌な声が大音量で響き渡ったもんだ。旦那さんは、大抵物静かな人なんだけれども、最近はすっかり耳が遠くなられた様子で、呼び掛けに対する返答が極端に遅れたり、とんちんかんな返答をするために、よく奥さんに怒られている。

今朝、いつものようにベランダで一服していたら、Ｏさん宅の方から小銭を床にぶちまけるような音と、それに続いて旦那さんの声で「かね！」と叫んでいるのが聞こえて来た。続きを知りたくて、思わず聞き耳を立ててジッと待ってみる。数分が過ぎた。シーン．．．。何？！何なのヨ、え？「かね」がどうしたっていうんだ？！気になってしょうがない。

おわり

あおむし

１１：１５ＰＭ　いやあ、気分がいい。実は、新しい眼鏡を買いに行って来たんだ。古いヤツは、もう５年以上使ってて、多分汗のせいだろうなあ、つるの金属の部分が白く変色し、耳にかかる部分にもひびが入ってしまっていた。Ｎ島プロジェクトの代金のうち、おいらの取り分をもらったことだし、そろそろ新しい眼鏡を購入しようと思い立ったワケなんだ。買い物ついでに一緒にくっついて来た牛は、やたらとピンクのプラスチックフレームのものに固執していたが、変な人に見られる気もなかったので、結局当たり障りないグレーのプラスチックフレームに落ち着いた。

折りしも、明日はちょうど中秋の名月である。天気も、この分なら雨は降らなさそうだし、たまには空を見上げて、中秋の名月を堪能してみようかと思う。もちろん、新しい眼鏡かけて、ね。

おわり

あおむし

２：１５ＰＭ　少し前に聞いたラジオの天気予報によれば、今夜は晴れるらしい。月見にはもってこいだね。この機会に中秋の名月の美しさを堪能し、それができる幸せに感謝してみてはいかがだろう？小さなグラスに冷酒でも一杯あったら、月見のお供には最高だね。ううん、美味そお。

２：１９ＰＭ　んだが一方で、あんまり夜更かしするワケにもいかん。というのも、今日から我が家の壁紙の張り替えが始まったからなんだ。今朝８：３０頃、業者の方がやって来て、それからずっと壁紙をビリビリ剥がしまくっている。家を出た時には、すでに床に幾つか剥がした壁紙の山が出来ていたし、廊下や階段は大小様々な、千切れた壁紙のカスでいっぱいになっていた。ったく、業者の人が呼び鈴鳴らすまで、今日から業者が入るなんて聞かされてなかったから、参ってしまったではないか。業者のお兄ちゃんが、狭い階段で狂ったように壁紙を剥がしてる脇を、何度も通らなければならなかったんだから。女王様も、早く言っておいてくれりゃいいものを。相変わらず自己中なやっちゃ。んまあ、元々ミケコはんがひっかいてくださったお蔭で、ボロボロだったんだけどね、壁紙。帰る頃には状況が好転してることを望むけど、この調子だとまだ２、３日はかかるんだろうなああ。

おわり

あおむし

２：５３ＰＭ　いやあ、きれいだったねええ、お月さん。チーズボールみたいにまんまるで、しかも明るい！昔の人達が、あの月明かりの下で宴会するのも頷けるってもんだ。

さて、月見には月見団子や里芋、ススキなんかのお供え物がつきものだけれど、最近ではそんなお供え物を見る機会もめっきり少なくなってしまったな。残念だね。ところが、昨日の帰り道、八百屋の前を通った時だった。店先に小さなテーブルが出ていて、その上にお供えがしてあるのを見かけたんだ。テーブルの上にはお皿が２つ並べてあって、それぞれに美味しそうに熟したぶどうの山と、お団子の山が盛られていて、更にその脇には、何のヘンテツもない水飲みグラスに半分位水を入れたものに、ススキが２、３本活けてあった。ううんん、シンプル。シンプルだけどその分洗練された美しさがあって、月見気分を盛り上げるには十分なお供えで、なんか、ちょっと嬉しい気分になった夜だったんだ。

おわり

あおむし

５：０１ＰＭ　日に日に新しい眼鏡が馴染んで来て、違和感がなくなって来た。最初の内はフレームがちっと邪魔に思えたけど。前のは、もっとフレームが大きかったから特に気になったことはないんだけれども、今回のはレンズを通して見える世界に、常にグレーの丸い枠が付いているような感じなんだ。んだがしかし、３分おきに下がって来た眼鏡を定位置に押し戻さなくて済むってのは大変素晴らしく、その１点だけでも十分満足している位だったりする。

５：０９ＰＭ　実の所、唯一の問題は、というかこれを問題と呼んでいいものか迷ってしまうんだが、眼鏡を変えたことを誰にも気付いてもらえないことなんだ．．．。（そらあ、確かに無難なデザインのものを選んだんだけど、サ。）

おわり

あおむし

１２：２３ＰＭ　表で歓声が聞こえたから覗いてみたら、近所の高校の女子生徒の軍団が７イレブンの角に大集結していた。その高校の生徒は、いつもこれ位の時間になると、セブンにお昼を買いに来ているらしい。思い返してみると、ウチらが高校生の頃は昼ゴハンを買うために外出するなんてことは、確か許されていなかったハズだ。たまに例外として認められることはあったけど、それもごく稀なケースで、しかも止む追えず外出する際には、必ず教師から許可証をもらって行かねばならなかったもんだ。あの高校生達は許可証もなく毎日自由に昼を買いに出れるのか、と牛とおいらは、もうしばらく不思議に思っているところだったんだ。んまあ、世の中ってのは時代と共に変わって行くものだかんナ。

１２：３３ＰＭ　その一方で、いつまでたっても変わらないこともある。金や権力に群がる欲の皮のつっぱらかった人々とか、水戸黄門のあらすじとか、牛のやる気の無さとか、おいらの時間のルーズさとか（今朝、数分遅刻して、お客サンを待たせてしまったんだ）．．．。

おわり

あおむし

３：１６ＰＭ　海外のホテル予約サイトから、リンクのお願いメールを頂いた。こういうオファーを受けたのは今回で２回目なんだけど、いやあ、例によってやっぱり嬉しいもんヨね。誰かがちゃんと記事を読んでくれてるってのは。日本のことをもっと知りたいと思ってる、世界のどこかにいるまだ見たことない人のお手伝いができるのかと思うと、いつも何だか嬉しくなるんだ。少しでもお役に立てるといいなあ。

３：３８ＰＭ　今、頂いたメールに返信を送った。オファーを頂くのはとってもありがたいんだけれども、英文で返信することを思うと、いつも冷や汗をかいてしまう。１年以上前にもらった同様のメールの時もそうだったが、送り主の名前から察するに、その人は英語を母国語としている人では無いかもしれないんだけれども、やっぱり失礼になってはいかん、と思うせいか緊張してしまうんだ。結果として、メール１通返信するのにエライ時間かかる。慎重に言葉を選んだハズが、書き終わって読み返してみるとまったくチグハグに思えて、最初からまたやり直したりするから難儀だ。今回だって、なんだかんだで２時間近くかかってしまったではないかあああ．．．。

おわり

あおむし

２：０３ＰＭ　外では朝から強い風が吹いている。牛は近所のスーパーに、晩ゴハンのオカズを買い物に出かけた。んだが、まだ戻って来ない。すごい風だから、間違って飛ばされちったかナ、牛？いや、いや、あり得ない。いくら風が強いってったって、牛が飛ばされるワケがない。牛が飛ばされるくらいなら、おいらなんて今頃新潟上空辺りを吹き飛ばされているに違いない。

２：０６ＰＭ　あ、帰って来た。と思ったら、今夜の晩メシは秋刀魚だ、と発表。んまあ、今が旬だからね。この時期に店頭に並ぶ秋刀魚は脂がのって、大変うまいと言われてる。せっかく秋刀魚の話題を持ち出したので、この機会に新鮮な秋刀魚の見分け方をおさらいしておこう。第一に、くちばしが尖っていて、黄色になってるものを選ぶ、そして第二に、もし可能であればえらの内側を覗き込んで、鮮やかな赤色のものを選ぶという２点だ。エラの内側が赤いのは魚が新鮮な証拠なんだってさ。

おわり

あおむし

１２：２５ＰＭ　焼き付けるような激しい太陽の照り付けで、昼頃目が覚めた。どうやらサラ・パレツキーを読みながら寝てしまったようだ。紙のしおりは寝ている間に部屋の隅まですっ飛ばされていたけれど、図書館で借りたペーパーバックは、ありがたいことに端によけられていて無事だった。沖縄に接近しているじゅう何個目かの台風のお陰で、目を覚ました頃には相当風が強くなっていたからだろうか、寝汗をビッショリかいて、背中や肩にゴザが張り付いても、扇風機をつけるために起きることも無く、この時間まで寝てたってワケだ。

１２：３４ＰＭ　１１月のデフ・レパードのコンサートの座席をネットで確認して来た。チケットは昨日届いていて、緑色の封筒に入った状態で机の上で開封されるのを待っていたんだけれども、封をあけて、座席の位置を確認するためにパソコンを立ち上げる気力を、どおしても呼び覚ますことができなかったんだ。そんなワケで、今確認してきたところだ。んが、これはよろしくない。いや、まったく、よろしくないど。１階、前から１６列目（また中途半端なああ）のステージに向かって左の端のせきではないかああああ（多分ＰＡに隠れて何も見えんのではないか？）。んでも、文句は言えん。んだって、チケット取るのに電話１本かけただけだもんな。何の努力も苦労もしてないもんな。それに、（考えようによっちゃあ）コンサートに行けるってだけでもありがたいもんなああ。僅か２、３年前は、金が無くて、行きたくても行けなかったんだから。

おわり

あおむし

８：３７ＡＭ　今日は病院に行ってオババの様子を見て来ねばならん。しばらく行ってないかんナ。今日は敬老の日だし。片道２時間かかることを考慮しても、１０時に出ればいいな。

１１：３２ＡＭ　やばい、寝坊した．．．。

７：０８ＰＭ　帰って来た。すんげー疲れた（帰りの電車、立ちっぱだったもんな）。オババは、安定して口から食事を食べられないので大分痩せてたけど、それ以外は調子は悪くなさそうだった。帰りに明日のオカズ用に豚バラのスライスを買って来た。

１１：００ＰＭ　女王様がニューヨークにいた頃おいらが使ってた教科書やノートを掘り出した。捨てるのをより分けたいから、見てくれと言う（めったにない珍事）ので、１時間以上も彼女への怒りを噛み殺しながら付き合ってやった。女王め、明日のオカズにバラ肉と一緒に使おうと思ってたカボチャを使ってしまいやがったんだ．．．。何か代わりのメニューを考えなければならん。

おわり

あおむし

４：２０ＰＭ　謝らなければならん。昨日、「今日は敬老の日だ」と書いたんだけれども、英語版の方にはどこをどう間違ったのか、「成人の日」と書いてしまっていた。正しくは「敬老の日」だったのね。「成人の日」は以前は毎年１月１５日と決まっていたけれど、最近では１月の第２月曜日ってことになってるんだったヨね。これも、ハッピーマンデー法のお蔭ってワケですな。

４：３８ＰＭ　一体何でこんな間違いをしてしまったのか、全く見当もつかん。疲れてたのか。何しろ病院への往復の間、電車の車内ではほぼずっと立ちっぱだったかンなあああ。帰りなんて、扉脇の手すりにもたれながら知らぬ間に寝てもーたもんだから、何回か膝カックンしてしまったもんね。今日は牛もお疲れの様子。ヤツのお客サンで大分お年を召された女性のお相手をしてたからな。それもしゃあないお。食いぶちを稼ぐためには働かにゃあならんのだから。

おわり

あおむし

２：０６ＰＭ　って、なんか新聞の見出しみたいになってしまったけど、大型の台風が太平洋沿岸を北上中だ。つい２、３週間前にも全く同じ内容を書いたので、デジャヴかと思ってしまうが、そおではない。今度はまた別な台風。ただ、和歌山や埼玉に深刻な被害をもたらした前回の（確か１２号だったか）と、同じ位勢力が強そうなんだ。

２：１２ＰＭ　昨日からテレビの画面には、台風に関する警報や注意報が流れ、ラジオからも警戒を呼び掛ける声が鳴り響いている。さっき見た最新のヤホー！天気によれば、この後台風のヤツは太平洋岸を北上して、今夜にも東海から関東にかけて上陸の恐れがあるんだとか。今日、無事に家までたどり着けるか少し気になり始めた頃、お客サンから電話があって、本日の打ち合わせをキャンセルしたいと言って来た。そら、そおだろなあ。こんな天気だからなああ。もう１人打ち合わせの約束をしていた人は、時間になっても来ないし．．．。もしや、と思ってメールを確認したら、台風で今日は早く帰宅するので、打ち合わせはキャンセルするというメールが、１２時ごじゅう何分かに届いていた。３０分間待ちぼうけを食らわされた挙句に、携帯に連絡したら電話に出ず（呼び出してはいたから）、仕方なくパソコン立ち上げてメールを見る前に、できれば電話１本かけてもらいたかった。

すっかり嫌になってもーた。牛の許可も下りたことだし、おいらも早く帰ることにするお。

おわり

あおむし

４：０９ＰＭ　昨日は台風が来てたこともあって、５時頃には事務所を出た（と思う）。んだがしかし。それでも時すでに遅しだった。駅に着いた頃には、地下鉄は物すんごい混雑ぶりで、一部区間での折り返し運転のみという状態だった。ふてくされた乗客の間に、どうにか身を押し込むことに成功したものの、渋谷に着く頃には、台風の影響で私鉄がほぼ全線ストップという有様。渋谷で足止めを食らってしまったではないかあああ。

長蛇の列に何時間も並んだ挙句、混んだバスに揺られた後、突然「これ以上先には進めません」と、家から大分離れた所で下されるかもしれん、というバスで帰るリスクと天秤にかけ、歩いて帰ることにした。少なくとも道順は知ってるし、それに、ありがたいことに雨はもう止んでいた。唐突に吹く突風と、それにあおられて飛ばされて来るデブリに注意をすれば大丈夫、家までたどり着けるハズだと踏んだんだ。

結局、家に着いたのは事務所を出てからおおむね４時間後。ったく、散々な１日だったなあああ。んでも、どこも欠けることなく無事に家まで帰れた。怪我したり壊れた所もどこもない。傘は何か所か強風で骨が曲がってしまったけど、ね。

おわり

あおむし

１２：０７ＰＭ　またしても遅くまで寝てしまった（せっかくの休日だったのに）．．．。昼頃起きて、午後中ずっと干してても乾かないんぢゃないか、と恐ろしくなったので、慌てて厚手の毛布を洗う。昨日の予報では晴れなハズだったのに、空はどんより曇ってたもんだから。

２：３２ＰＭ　初めてのＰｙｔｈｏｎのファイルの編集にとりかかった。今年の１月に、ドイツから一時帰国してた友人に会った後は、あんなにＰｙｔｈｏｎ習得に燃えていたのにも関わらず、春シーズンはずっと予期せぬ出来事に振り回されてしまって、学習から遠ざかってしまっていたんだ。８月頃になって、そおだった、と思い出したんだけれども、Ｎ島プロジェクトをどうにか納品してからというもの、すっかり燃え尽きてしまった。そんなワケで、ようやく今日になって、学習を再開したんだ。

１１：３２ＰＭ　前もって作っておいたＰｙｔｈｏｎのファイルを表示しようとすると、コマンドプロンプトが、「ＳｙｎｔａｘＥｒｒｏｒ（文法上のエラー）」というコメントを吐き出して来るのは、一体どういう訳なんだ？とその原因を突き止めようと、もう何時間も格闘している。んで、やっとこ原因をみつけた。あろうことか、作成したＰｙｔｈｏｎファイルに、最も重要な「ｐｒｉｎｔ」のコマンドが記述されていなかったんだあああ。なんてこった。道理でコマンドプロンプトにしつこく叱られるワケだ。

おわり

あおむし

１：４７ＰＭ　突然、涼しくなった。水曜日の晩には、滝のように汗をダラダラ流しながら渋谷からの家路を歩いていたのに、昨日辺りから、唐突に吹き始めた乾いた涼しい風が、秋を運んで来たようだね。んまあ、そろそろ季節が変わってもいい頃だとは思ってたけど。んだって、来週末には９月も終わってしまうんだから。

１：５１ＰＭ　秋が来れば、一緒にやって来るのが、そう、競馬シーズンなんだ。来たるべきＧ１レースの（心の？）準備を始めなければならんのお。そう言えば、明日は菊花賞トライアルの神戸新聞杯が行われる。春、皐月賞とダービーの２冠に輝いたオルフェーヴルが出走するんだった。ダービー以来、たっぷり３か月の休養明けになる。枠順、まだ確認してないけれど、いやあ、勝つでしょお。悪くても２着、と思うよん。

おわり

あおむし

１１：４８ＡＭ　なんで、朝起きられないんだろう？

４：００ＰＭ　オルフェーヴル、圧勝だった。他馬との力差は歴然。この馬は三冠とりまっせ。問題は、２着馬（と３着馬）が誰かっちゅうことだ。そんなオルフェーヴルに逆らう気は微塵もなかったから、レースまでに残された時間で、中山のメイン、オールカマーの予想に精を出してみた。この秋緒戦だかんな。よおおおおく考えて、アーネストリーを１着付けの３連単で勝負することにした。２着にはゲシュタルト、マイネルラクリマ、シャドウゲイトを入れて、３着にコロンバスサークルを指名。カリバーンが夏の勢いの残りで３着に滑り込んで来るって可能性も脳裏をかすめたんだけれども、単勝２番人気が３着以内に絡まれたんぢゃあ、配当がグッと下がってしまうと思ったので、忘れることにした。結果はあまりにもイタかった。期待通り、アーネストリーがＧ１馬の貫禄を見せ付けて１着、しかも後ろにちゃああんと人気薄のゲシュタルトを連れて来た。にも関わらず、だ。３着になるはずのコロンバスサークルとの間に、カリバーンの野郎が割り込んで、本当に３着に滑り込んでしまったではないかああああ．．．。出来ることなら、カリバーンに毒でも盛りたかった。ああああ、なんで、なんで、カリバーンを切ってしまったんだあああ。なんでって、配当がつかないからだ。事実、３連単で６，１５０円の払い戻しだった。そんなの、アーネストリー、ゲシュタルト、コロンバスサークルの３連単のオッズ、１５６．８倍に比べたら、鼻で笑ってしまう金額なのだ、フフン。んまあ、これで目が覚めたってもんだ。

おわり

あおむし

２：２８ＰＭ　今日は７時頃起きたど。どや。頑張ったら、ちゃああんと朝起きられんねん。って、今日は仕事だから起きなきゃ困るんだけど。それに、昨日の夜遅く（１１時過ぎだったと思う）女王様に、明日はまた壁紙張りの業者が、朝８時半前にやって来るって脅されてたかンな。

早く起きたからってワケでもないんだけれど、仕事に向かう道すがら図書館に立ち寄った。もう１か月近くも前の８月２６日に予約を入れてあったサラ・パレツキーの本が、一体どないなっとんのか調べてもらおうと思ったんだ。結果、どうも前に借りてた人が延滞してる（１か月も）とのことだったが、たったそれだけの情報を図書館の人から聞き出すのに、立ったまま１０分ほど待たされた。それから、都内の他の図書館に同じ本があって取り寄せられるかどうかを調べるので、もう少し時間をくれという図書館の人に、更にもう１０分待たされるハメになった。挙句の果てに、同じ人が１０分後に戻って来て、追って連絡するので待ってなくてもよかった的なことを言われてしまったんだ。こうして、無責任な前の借主と、やる気のない図書館員のおかげで、朝の貴重な時間が２０分も無駄にされた。

おわり

あおむし

２：２６ＰＭ　テンション上がる。んだって、今、ヤホー！ニュースで「ドラゴンタトゥーの女」のアメリカ版映画が、来年封切りになる、というニュースを目にしたんだもん。去年、洋書の原作を読んで、とても気に入ってたんだ、「ドラゴンタトゥーの女」。気に入り過ぎて、「ミレニアム」３部作をすべて読んでしまったくらいだ。フツーは続編ってのは回を増す毎につまらなくなっていったりするもんだけれど、この「ミレニアム」シリーズは例外。作者のスティーグ・ラーセンは、続編が前作を上回るおもしろさの作品を作れるんだってことを、この３部作で証明したと思う。以前どこかで、この小説が原作となったスウェーデン版の映画「ドラゴンタトゥーの女」のアメリカバージョンを作る話がある、と見たか聞いたかしたような気がしたけど、当時はこの話にハリウッドがそんなに関心を示すとは思ってなかったんだ。んでも、それが実現して来年公開なんてええええ！

２：３８ＰＭ　今、予告編（トレイラー）を見て来た。むふーん、リズベスは本を読みながらイメージしてたまんま。ピッタリ賞！ブロンクヴィストにダニエル・クレイグは、ちとフケ過ぎててイメージと違うけど。予告編だから、これだけであまり本編に期待してはいかんとも思うが、んでも、これを見る限り原作に忠実そうだし、おもしろそおだど。監督はデヴィッド・フィンチャー（これも心強いか？）で、アメリカと本国スウェーデンでは今年の１２月、日本では来年、２０１２年の２月に公開予定だ。見たい！見たいど（映画館には行かないと思うけど）！

おわり

あおむし

５：４４ＰＭ　映画と言えば、と映画の話を牛としていたら、会話は８０年代に公開された「張り込み」という映画に移って行った。そおそお、アレ笑えたなあ。思い返してみても、ミステリーとしては「別に」なストーリーなんだけれども、リチャード・ドレイファスがおもしろくて、いい味出してて、ね。

５：５１ＰＭ　そんなリチャードについて簡単サーチを敢行してみて、実は結構有名なというか、大作に出演してた事実を知ってちょっとビックリ。ダスティン・ホフマンの「卒業」でしょ、「ジョーズ」でしょ（スティーブン・スピルバーグとはこの時出会って、今も仲良しらしい）、「スタンド・バイ・ミー」でしょ（ええっ？！どこに？誰？）と、ヒット作のオンパレードなんだ。んでも、やっぱ、「張り込み」ヨね。この映画の気に入った名場面では、牛とも意見が一致する。リチャード・ドレイファスが劇中に登場するニセ妻（キャシー・ベイツ）にジントニックを作っているシーンで、キッチンでこっそり「ジィィィイイイインﾄﾆｯｸ」と言いながら、大量のジンと数滴のトニックウォーターを混ぜて飲み物を作る場面が最高なんだ。

おわり

あおむし

３：３２ＰＭ　来る途中、駅でエスカレーターに乗ろうとしたら、お婆さんに近いオバチャンが前にいて、やっぱりエスカレーターに乗ろうとしているところだった。お年寄りだしな、と思って道を譲ってあげた。ところが、このオバチャン、どういうワケだかやったら動きが遅い。エスカレーターに乗る前に、手から下げていた買い物袋をまとめて持ち直すのにたっぷり１０秒、そんでもって、タイミングを合わせて、エスカレーターに足を乗せるまでに更にたっぷり１０秒。オバチャンが無事にエスカレーターに乗った頃には、背後に人が並んで列ができてしまったことに気付いた。やっぱり先に行かすべきぢゃなかったか？

残念ながらそのエスカレーター、地上に出るまでに踊り場を経由してもう１本乗り継がなければならんもんだから、踊り場に着くとまたしてもオバチャンが、さっきのプロセスを最初からゆく〜り繰り返すのを、４０秒ほど待たなければならなかったんだ。当のオバチャンは、自分の後ろにできている行列にはまったく気づいていない様子。んでもな、年寄りだし、おぼつかない足取りだし、仕方ないヨな、と思っていたら、後ろの行列から誰かが舌打ちするのが聞こえた。「うおいっ！何なんだお、お前！」とでっかい声で言ってやりたかったけど、行列の長さを考えると恐ろしくて振り返ることができなかったんだ。あああ、神様。どうか、この哀れな子羊達をお許しください。

おわり

あおむし

２：４１ＰＭ　牛のお気に入りのサイト、カラパイアにＩＱテストに関する記事が掲載されていた。４０問の問題を解くと、ＩＱの数値を教えてくれる、というテストである。考えてみたら、学生の頃何度かＩＱテストなるものを受けたことはあったけど、一度も結果を教えてもらったことは無かったもんなああ。何人か集まると、大抵いつもおミソなおいら。実はＩＱが低いんぢゃなかろうか、と常々思っていた。カラパイアにテストのあるとこへのリンクも貼ってあったし、そんなワケで、ちょっとやってみよお、そおしよお、ってことになった。

３：１０ＰＭ　テスト終えるまでにしばらくかかった。一般的なＩＱテストってやつがそうであるように、このテストもまた、図形が並べられていて、その中にある一定の規則性を見つけ出して、それにのっとって、最後の図形として最も相応しいものを選ぶ、という方式だった。最初の２、３問は、ゲームみたいで簡単だったんだけれども、テストが終わりに近づく頃には、もう全く理解不能。規則性も何もあったもんぢゃない、という状態になっていた。ようやくテストを終了してグッタリ。そして、気になるテスト結果、おいらのＩＱはと言うと．．．１０４だった。フツーぢゃん。極端に低くは無かったことで安心半分、残りの半分は、ほんの少しだけ、「もしかして高い方だったりして」という淡い期待があった分、ガッカリだった。牛に結果を報告すると、野郎は既にテストをやっていて、結果は１０５だったと抜かしやがった。あああ、そおか。んぢゃあ、目クソ鼻クソだな。

おわり

あおむし