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んで、どこ行く、春休み?
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12/01  「日本沈没」のパロディ

2006年に公開になった日本の映画で、「日本沈没」というのがあった。SMAPの草薙剛が主演してた、あの映画だ。ストーリーは、多分1998年にヒットしたハリウッド映画、「アルマゲドン」の日本版的な内容なんぢゃないかと思う。さて、本日牛がこの映画のパロディと思われるB級映画(だろう、どう考えても)を見つけたらしい。んで、そのタイトルが「日本以外全部沈没」である。とりあえず、掴みはおげーだ。タイトルからしてふざけていて、期待させてくれる。

世界中から反感を買うかもしれんが、んでも、やっぱし惹かれるなあ...あ、ちょっとだけヨ。

おわり

あおむし

12/02  変わるんです

仕事に向かう途中、駅で中学時代の同級生に会った。他の友人達から、ヤツが太ったという話を聞いてはいたんだけれども、実際にこの目で見てはいなかったのヨね。最初は、ホームの数メートル先に立っていた彼が、誰だか分からなかった。見たことあるナ、とは思ったんだけど。そのぉ、おいら人の名前とか顔覚えるの、苦手なもんで。特に顔は...。んなワケで、記憶の中にある顔データを引っ張り出し、今見ている顔と照合し、輪郭を多少調整して、誰だか答えをはじき出すまでに、ちと時間がかかった。

んむ、どおやら7、8年前だったか、に最後に会った時の3倍位に体と顔を膨らませたようである。噂は本当だったのね。んまあ、時間が経つと、物事変わるんですってことを、彼が身を持って証明してくれたちゅうことですナ。

おわり

あおむし

12/03  惨めな老後

おおむね3倍に膨らんだ同級生と別れた後、駅のエレベーターの前に差し掛かった。おいらが知る限り、都内の私鉄や地下鉄の殆どの駅には、体の不自由な人やお年寄り、その他階段を上り下りするのが難儀な人達のために、エレベーターが備えられている。ちょうど混んだエレベーターの扉が閉まろうとしていたその時、年配のオバハンがエレベーターの扉めがけてダッシュして来た。道を譲るために立ち止まって彼女の行方を見ていると、オバハン間に合ってエレベーターに飛び乗ったではないかああ...。

外見から判断して、オバハンが「お年寄り」であることに間違いは無い。無いけれども、あんな風に走ったり飛び乗ったりできるのなら、階段を使えお、と思ってしまう。んだって、駅舎は2階建てなのヨ。別に10階に上がるワケぢゃないんだからサ。英語には、「怠け者の若者には惨めな老後しか待ってない」といった意味の諺がある。彼女が惨めな老後を送っていないことを祈ろう。

おわり

あおむし

12/04  覚えてる?

ラジオから流れて来るゴキゲンなジャズナンバーに耳を傾けつつ、いつものようにメールのチェックをしていたら、次のような件名のメールに目が留まった。「お久しぶり〜覚えてる?」...。

ちょっと、ジャック・ニックラウス(だったと思う)の出てた昔のアメックスのテレビコマーシャルを思い出したど。あの、「どぅゆうのうみぃ?」ってヤツ。んまあ、そんなことはイイんだけど。とにかく、どう見てもスパムメールである。思わず「いいえ、覚えてません、」と声に出して返事してもうたわ。んで、ゴミ箱にくしゃくしゃポイした。あのスパムメールの件名ってヤツには、結構イラッとさせられたりする。もちっと頑張ってくれたらイイのに。そしたら、もうちびびっとは楽しめるのに。

おわり

あおむし

12/05  背中にも目を

寝坊した。電車に乗り遅れまいと必死で急いでいると、オババが頼みごとをしにやって来た...。「これ開けてくれるか?」と言ってスポーツドリンクのペットボトルを渡された。今ぁ?!仕方ないので、急いで開けて、ボトルとキャップをオババに押し付けた。自分で蓋を開けられないワケではないのヨ。んだって、ほぼ毎日買って来て、自分で開けて飲んでるんだから。ただ話のきっかけが欲しかっただけなのだ。だから腹が立つ。

急いでいたので、いつもは1駅歩くところを電車に乗った。料金を精算しなければならんかったんだが、2台しか無い清算機が1組の親子に占領されていた。後ろに長〜い列が出来ているのにも関わらず、それを知ってか知らずか、この親子がまたモタモタと...。んまあ、何とか時間には間に合ったけど。んでも、あの親子には、次から背中にも目を付けておくことを、強くお勧めしたい。

おわり

あおむし

12/06  N島マジック炸裂

先週、同じくウオッカにやられたN島選手のたっての希望で、牛とおいらは、N島さんとジャパンカップ・ダートに突撃した。

おいらはカスリもしなかったけど、なんとなんと、N島オヤジが3連単で13万馬券をぶち当ててしまったではないかあ!500円買ってると言ってたから、えーと、払い戻しは...65万えん!しかも、このオッサン、これで終わりではなかった。更に馬連の1940円も当てていやがったではないかあああ!ということは、全部合計すると...!!!思わずひっくり返りそうになってしまったど。すごいなあ、今日はN島マジックが炸裂だったわい。

おわり

あおむし

12/07  有馬記念の後にご馳走

N島オヤジが激しく勝ったにも関わらず、何故かまたいつもの居酒屋のいつもの席に落ち着いてしもた。んまあ、多分レースの後、他の店に行くよりも、こっちの方がすっかり自然になってしまったんでしょうナ。

N島さんは終始ご機嫌なように見えた。いつも頼むよりも多く、どんどこ料理を注文するモンだから、結構腹がいっぱいに...。そんなオヤジに飲み代を全部ゴチになっておきながら、図々しいかもしれないが、そうは言っても、100万円近く勝った男が払うにしては、この居酒屋でウチらが食べて、食べて、飲んでも、大した金額にはならんだろう。というワケで、今度は有馬記念の後に、ご馳走なんぞを食べさせてもらうことを、期待してまっせ、N島はん。

おわり

あおむし

12/08  忘れ去られていた記憶

ラジオで1日中ジョン・レノンを特集しているのを聴いて、あの悲しいニュースを知った日のことを思い出した。もう今からン十年も前のことだし、当時はまだ子供だったから、あんまり自信はないんだけれども、確かその日は日曜日だったと思う。女王様にデイリー・ニューズ(アメリカの地方紙)を買って来いと仰せつかったのだ。帰ってきたら、1面の見出しをチラ見した女王様の口が、アングリ開くのを生まれて初めて見たっけ。翌日学校で、仲良しだったスザンヌとジョンとバンドの作った曲について話し、彼女は家族と一緒に、まだ持っていないビートルズのアルバムをレコード屋に買いに行く、と話してくれた。

長らく忘れ去られていた記憶を、ちょっとばかし掘り起こしてみた...ボケ防止に。

おわり

あおむし

12/09  苦労無くして得るもの無し

ワケあって、マーティン・ルーサー・キング牧師のあの有名な演説、「私には夢がある」を書き起こした原稿を読み返しているんだけれども、まああ、色々な出典から引用の多いこと...。本当にシッカリ内容や背景を理解するのに、結構苦労するのヨね。

実は、ぼちぼち終わりに差し掛かっていて、最後に出て来る黒人霊歌「フリー・アット・ラスト」の音源を探しているんだけれども、どうやら元になった歌詞らしきものは見つけたものの、その歌詞で歌っている音源を発見できずにいる。もしかして、長年かけて歌い継がれて来た間に、歌詞が変化して行ったのかも...。ココをスッキリさせて、終わりにしたいのだけど、ちと手こずってます。んまあ、演説の中でキング牧師も言ってるかんナ、「苦労無くして得るもの無し」って。

おわり

あおむし

12/10  1000年前

いつものように仕事もせんと遊んどった牛が、この事務所の辺りが1000年前はどんな様子だったか、を示す地図を掲載しているサイトを発見した。んで、その地図(1000年前の)によれば、この辺り一帯は、太平洋の海の底だったようである...。んまあ、ざっと400年位遡った江戸時代のころから、埋め立てられて広がって来たということを知ってはいたけど、実際に海の中にある状態は想像したこともなかったなあ。

ふううん、んぢゃあ、その頃の牛はアサリか海苔だったんだナ。

おわり

あおむし

12/11  見慣れないアイコン

スパムメールのチェックをして本日の「独り言」を書こうとパソコンを立ち上げたら、きれいに整列したアイコンの列の一番下に、見慣れないアイコンがコソッとあるのを発見した。なんぢゃ、これ?

ダブルクリックしたら、ブラウザのウィンドウが開いて、戦闘モノのオンラインゲームのサイトが表示された...。牛か。せめてもうちびっと、生産性のあることをやってくれればいいのになああ。

おわり

あおむし

12/12  思った以上に傷つける

今朝は比較的暖かかったので入り口の扉を開けてあったら、さっき虫が飛んで入って来た。何て言うのかは知らんけど、小っちゃな蛾っぽい生き物だった。んまあ、とにかく、牛が捕まえて外に逃がそうとした。虫が牛の近くにパタパタ飛んで来た。チャンス到来!急いで丸めた両手を合わせて虫を捕獲する牛。おいら達の視界から虫が消えたので、捕獲成功と思っていた。

牛は表に出て行って囚われの身となった虫を逃がそうと手を広げたが、すぐに戻ってきて手を見せた。あああ、ヤツは牛の手の親指の付け根辺りで潰れていた。「殺すつもりはなかったのに。ただ逃がそうとしただけなのに、」と牛。時には、そんなつもりは無くても、思っている以上に相手(この場合は虫だが)を傷つけてしまうことがあるんです、ナ。覚えておこうナ、牛よ。

おわり

あおむし

12/13  残すところ2レース

今日は阪神競馬場でジュヴェナイルフィリーズが行われた。3連複で流し買いをしたおいら。最終コーナーを馬群がぐるんと回って、直線に向くまでは勝ったかも、と思ってしまった。ところが、おいらの軸馬は、それまで17頭全部を従えていたのにも関わらず、直線で失速して11番手に沈んだ。そして、1着、2着、3着にそれぞれ入線したのは、おいらがヒモに入れた馬。タテ目ずっぽりである...。

今シーズン何回目だお、このハズし方...。んでも、どんなに惜しくても、ハズレはハズレなのねん。今年のG1もあと残すところ2レース、朝日杯フューチュリティステークスと、暮れのグランプリ、有馬記念になってしまった。どっちか1コは勝ちたいなああ、できれば後の方を。

おわり

あおむし

12/14  見逃したか?

おいらのバカ。昨日の深夜まで、ふたご座流星群を見る最大のチャンスだということを、すっかり忘れていたではないかあああ...。一体どうして忘れてしまったんだろうか?天候が悪くてしし座流星群を見逃してしまった1ヶ月も前から、楽しみにして来たハズなのに。んまあ、おいらの物忘れのヒドさは、昨日今日始まったことではないかんナ。

夜中の3時頃、慌ててベランダに出てみたものの、空一面雲で覆われていてガッカリ。ん?雨降ったのか?そこここに小ちゃな水溜りがあった。げっ、また見逃したのか?いや、待て、待て、待て。そう簡単にあきらめるもんか。今夜もう1回チャンスがあるハズだし。確か、今日の夕方から深夜にかけて、見れるチャンスがあるハズだ。照る照る坊主でも作って、今夜は空が晴れることを祈ろう。

おわり

あおむし

12/15  深刻だぞ、これは

1ヶ月近く前だったか、寒〜い雨の日の突風で傘の骨が曲がってしまった。それを真っ直ぐにして更に補強するための金具を買うために、昨日は東急ハンズに寄り道した。んで、多分その金具のある棚を、フロアー中探し回っている時だったと思うが、良いアイディアが頭にポンと浮かんだ。これは、明日の「独り言」にいいかも?!と、頭ン中で何度も練って、どの言葉を使って英文を書こう、なんてことまで考えた。

にも関わらず。さっきからココに座ってキーボードを叩いているんだけど、あんなに一生懸命準備したそのアイディアが何だったのか、サッパリ思い出せない...。それどころか、単語の1コも思いつかない...。深刻だぞ、これは。おまけに、恥ずかしか。

おわり

あおむし

12/16  「シービスケット」をあきらめる

この2ヶ月間で僅か15ページしか進まなかったこともあって、遂に「シービスケット」の一字一句完全翻訳をあきらめた。思っていた以上に時間のかかる作業だったし、そもそもこの完全翻訳を始めた当初の目的が何だったのか、とうに忘れてしまっていることに気が付いたからだ。なので、「シービスケット」一字一句完全翻訳は、老後の楽しみに取って置くことにした。

んで、変わりに読み始めたのが「ダ・ヴィンチ・コード」だったりする。その理由は2つ。1つは、英語学習者向けのオススメ洋書ランキングで、難易度が高い部類に分類されていたから(どれ位難しいのだろ?という興味から)。2つ目は、暫く前にどうやら女王様が買ったらしく、ご丁寧に埃のカバー付きで、まだ捨てられずに家にあったので、自分で買わずに済んだからである。

おわり

あおむし

12/17  ベストセラー作家

「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいたら、突然あることに気が付いた。全部(登場人物の台詞以外)3人称で書かれている。ほおおお。今までに読んだ本を思い返してみると、なるほど、気に入った本は皆同じように、第三者の立場から登場人物や物語に光を投げかけるような手法で書かれているではないかああ。ものすんごく当たり前の、ありふれた技法なのかもしんないけど、もしかしたらこの方法が、物語に読み手を引っ張り込む、あの魔法のような力だったのかもしれん、ということを発見して、すっかり興奮してしまった。

この発見が、色んな意味でのヒントをくれたような気がする。分からんゾ。もしかしたら、10年後のおいらはベストセラー作家になってるかもしれん。むふふ。

おわり

あおむし

12/18  認めたくない

またホットカーペットの上でうたた寝してしまった。今週に入って3度目である...。気温が平年並みに下がったこともあって、ホットカーペットから離れることができなくなっている今日この頃。気が付いたら、テレビをつけっ放したまま朝になっていた。

テレビでは、某女子アイドルグループが、ライブパフォーマンスに入る前に紹介されている所だった。ホットカーペットの上に丸くなりつつ、そのアイドルグループがビートの効いた曲に合わせて歌い踊るのを見ていたが、何かがおかしい。それから概ね2、3分後に、見破ったど。ヤツらは実は歌っていなかった、ということを。口パクだったのね。はああ。幾らアイドルとは言え、こんなのが、プロのパフォーマンスとは認めたく無い。

おわり

あおむし

12/19  キンカン

先週、お客の1人に実家で取れたという、キンカンとゆずを頂いた。きっと、先週末に長野産のりんごをあげたから、そのお返しのつもりだったんだろう。むむ、キンカンは今まで食べたことが無かったなあ、ってことで調べてみた。どうやら、丸ごとかじるか、皮だけ食べるらしい。

んまあ、柑橘類だから酸っぱいんだろうなあと思って食べて見たら、予想に反して、おいらの勇気あるチャレンジは爽やかな甘さという嬉しいサプライズが待っていた。おおお、美味い!キンカンにはカルシウムやビタミンCやベータクリプトキサンチンなど、活性酸素を抑える抗酸化物質が含まれているそうで、風邪や喉の痛みを改善する効果があるんだとか。ほんとに効くんなら、喜んで山ほど食べたいわい。

おわり

あおむし

12/20  何でいつもおいらなの?

薬局の店内から通りに出た時だった。後ろからオバハンの声で、「うわっ、ちょっとお!」と言うのが聞こえた。驚いて、思わず「あ、すんません、」という言葉が反射的に口を突いて出た。んまあ、不必要な衝突を避けるという意味では、正しい対処だったと思うんだけど。オバハンは自転車に乗っていたが、スピードは出ていなかったから、別に問題なくハンドルを切っておいらを避けると、何事も無かったように無言でおいらの脇を通り過ぎ、50メートルと離れていないスーパーへ向かって行った。

ヨタヨタとスーパーに向かうオバハンの後姿を見送っていたら、幾つも疑問が沸いて来た。ぶつかりそうになったのは、おいらだけのせいか?「ちょっとお!」と怒られなきゃならんかったのは、おいらだけか?薬局の入り口を避けて、通りの反対側を通ることだって、できたんではないのか?んで、何でいつも文句を言われ、いやな気分で取り残されるのはおいらなのヨ?

おわり

あおむし

12/21  アゲ(1コ)とサゲが幾つか

今週末はアゲなことが幾つかとサゲなことが幾つかあった。土曜の晩、小っちゃな忘年会をした。忘年会っつっても、いつもの飲みと大して変わらない程度のモノで、牛と牛の幼馴染とおいらの3人で飲んだだけだけど。近所の馴染みの居酒屋に落ち着き、豚鍋を注文。おいらのお客だったおかみさんのススメに従って、味噌味を注文した。どんなもんか、味がイマイチ想像できてなかったんだけれども、白味噌と豚肉の素晴らしいコラボでもって、これが中々の美味だったのヨね。てなワケで、豚鍋は文句無くアゲだったナ。

その一方で午前2時15分の放送時間まで起きてられず、「24」を見逃した。それから言うまでも無く、朝日杯フューチュリティステークスを外した。てことは、「アゲなことが幾つかとサゲなことが幾つか」ではなく、「アゲ(1コ)とサゲが幾つか」になるんだろうナ。

おわり

あおむし

12/22  愛に飢えてるとか?

午後、お客と打ち合わせがあった。んで、書類を見ながら話してる時だった。彼女が突然「思うんですけど、ハグは...。」え?書類にはマグ(カップ)という言葉が出てきていたから、きっと「マグ」と言うところを間違って「ハグ」と言ってしまったんだろう。本人も気が付いて、「じゃなくて、マグは」と言い直した。んむ、正しい。暫くしてもう一度書類の内容を確認していた時だった。彼女が「ですから、このハグが...」とまたしても言いまつがったのだ。

どこぞのハウスメーカーのCMのようだけれど、一体何で「ハグ」なんだ?思わず本人に聞いて見た。「あの、何でそんなにハグされたいんですかね?もしかして、愛に飢えてるとか。」もちろん冗談のつもりだった。そしたら、「そおかも、」だって。ええ?!一体何があったのヨ、え?!

おわり

あおむし

12/23  日本の音楽界

山下達郎の「クリスマス・イヴ」が、今週のオリコンのトップ100シングルチャートで、1986年12月8日に初登場して以来24年連続100位以内にランキングされるという快挙を達成したらしい。Yahoo!JapanNewsによれば、10年連続のランクインで歴代2位の、ワム!の「ラスト・クリスマス」との差を広げたんだとか。

つまり、この24年間「クリスマス・イヴ」を超えるようなクリスマスソングが日本のポップス界では生まれていない、ということなんではなかろうか。残念ながら、日本の音楽業界は新しい才能を大事に育てて来なかったように思う。また、音楽業界そのものが、若いアーティストが才能を育むにはあまりにも商業的で、ビジネスライクになり過ぎてしまった気もする。悔しいです。

おわり

あおむし

12/24  クリスマスの精神

今日はクリスマス・イヴである。んだが、年々この世界的なイベントから遠ざかっているような気がする。昔は、日本人の誰よりもこの季節を満喫していたのに。クリスマス・ツリーを飾り、もちろん電飾も点けて、扉にはリースを飾り、クリスマス・ソングのCDを1日中かけ、クリスマスのご馳走も作ったサ。結局1人で食べることになったけど。一体いつから、クリスマスはおいらにとって遠い存在になってしまったんだろうか?

この時期に見かける、あのおびただしい数のカップルは、悲しいことだが、軽蔑の対象になってしまっている。んだって、彼らは愛を分かち合っているんではなくて、ただお互いの下心を探り合い、イジくり回して、それを愛だと勘違いしているだけだから。クリスマスって本当はどんなものなのか、知らないだろうナ。日本のクリスマスは、なんか違うもんナ。もう、ン十年も前になるけど、ニュー・ヨーク中に溢れていたあのクリスマスの精神が懐かしいお。

おわり

あおむし

12/25  クリスマス精神にのっとって...

言葉で説明するのは難しいんだけれども、クリスマスの精神ってのは、誰かと分け合ったり、お互いに思いやることだと言える。自分の周りに居る家族や友達、恋人、時にはすれ違う人達とまで、幸せを分かち合うことである。その精神が、今時分のアメリカという国には、満ち溢れていたりする。そおだ、おいらもクリスマス精神にのっとって...お客に兼ねてから約束してあったのに、ずっと手付かずだったCDをプレゼントすることにしよう。英語の歌を選び、それをCDに焼いて、100円ショップで買って来たプラケースに入れ、かつてはゴディヴァのチョコレートを包んでいた、緑と金色の綺麗な包装紙で包んでみた。エコですよ。クリスマスだかんナ、地球にも優しく、と。

リボンを結んで、仕事帰りに彼女の家の郵便受けに入れて帰ろう。ちょっとしたクリスマスプレゼントになる...ハズだった。彼女の住む小洒落たマンションの玄関でオートロックに行く手を阻まれるまでは。あああ、郵便受けは、ガラス扉の向こう側に...。

おわり

あおむし

12/26  無駄にしてもた

仕事の合間にせっせと年賀状を書きをしている。ほんとは、元日までに届くように、24日までに書いて投函されていなければならないモノを。んだって、時間が無かったんだもん。ってなワケで、今年賀状に書くのに相応しい言葉を捻り出そうとしている。相手の宛先をプリンターで印刷してあったからよかったけど。数年前までは、手書きしてたかんナ。ほんと、助かるワ。

パソコンとかプリンタみたいな文明の利器も、扱いを間違えなければとても便利で重宝することがある。んでも、ハガキに宛先を全部印刷する前に、引っ越した後まだ住所を聞いていなかった人の分だけ1枚抜いておかないとね。新しい住所を確認してから後で1枚だけ別に印刷するつもりだったのにも関わらず、忘れてしもた...。くっ、1枚無駄にしてしもたではないかあああ!

おわり

あおむし

12/27  ひどい終わり方

先週の時点では、有馬記念の軸にブエナビスタを据えようと思っていた。いたんだけれども、既にこの秋3戦消化のローテーションがキツいんではなかろうか?と疑い始め、軸を菊花賞馬のスリーロールスに変更。菊花賞からなら、休養もたっぷりなハズだかんナ、ってんで、そこからブエナビスタとドリームジャーニーに流した。ところが、レースが半分位過ぎた辺りで、スリーロールスは急に減速。他馬に置き去りにされて行くではないかああ。カメラの映像は他馬を追っかけていたから実際はどうだったか見ては無いけど、多分その後馬を止めたんだろうな。

軸馬故障でおいらの有馬記念は終わった。1分も経たない内に、レースはブエナビスタを体半分ほど(だったか?)差したドリームジャーニーの優勝で幕を閉じた。あああ、何てひどいシーズンの終わり方なんだ。

おわり

あおむし

12/28  何か対策を

あるスポーツ紙によれば、スリーロールスは左前脚浅屈腱断裂のため、このまま引退する可能性が濃厚とのことだ。スリーロールスはまだ3歳馬でありながら菊花賞馬である。怪我が無ければ輝かしい未来が待っていたかもしれないことを考えると、残念でならない。きっとおいらも含めて、彼が古馬になってどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしていたファンもいっぱいいただろうに。

レース中の怪我で競走馬生命を絶たれる馬が多いのには、ほんとにガッカリさせられる。レース日程や番組の組まれ方もその一因なんではなかろうか。つまり、JRAは競走馬のこうした故障に少なからず責任を負うべき点があるんではないかと思う。1998年にサイレンススズカが悲劇的な死を遂げて以来、ずっと言って来たことだが、未だに根本的には何も変わっていない。いい加減、何か行動を起こすべきなんではないの、JRA?何か対策を講じるべきでしょうヨ。お客だって、金賭け損なんだかんナ。

おわり

あおむし

12/29  新しい歴史を目撃?!

コスモバルクが日本を離れ、アイルランドで競走馬として走ることになった、というニュースに出くわした。ほおお。バルクは先日の有馬記念で、ナイスネイチャが作った6年連続の記録を破る、7年連続有馬記念出走の記録を打ち立てた8歳馬だ。どちらかと言うと、記録より記憶に残る馬ではあったが、彼の作った中山2200mのコースレコードは未だ破られていない。来年の有馬記念の新聞にバルクの名前が無かったら、きっと淋しく思うんだろうなあ。

新記録と言えば、これまで名だたる名馬によって作られたG1最多勝利数を、G18勝して塗り替えたヴァーミリアンが、今日大井の東京大賞典で走る。勝てば、競馬史上初のG19勝馬となる。午後2時半現在、2.2倍の1番人気に支持されている。果たして新しい歴史を目撃することはできるのか?

おわり

あおむし

12/30  とても気が重いのヨね

残念ながら、ヴァーミリアンはサクセスブロッケンにアタマ差で敗れ、日本の競馬史上に残ったであろう9コ目のG1タイトル奪取は成らなかった。鞍上の武豊にとっては、負けた相手が、彼の8年連続JRAリーディングジョッキーの座を、僅か6勝の差で阻んだ内田博幸だったことは、きっと殊更に悔しかったに違いない。

んまあ、これで武にとっても内田にとっても、2009年という年が終わったワケだ。そして、おいらにとっても、あと1日ほどで今年が終わることになる。てことは、つまり、1年を振り返って、今年の初めに立てた目標が達成できたか否かを検証する時が来たということだ。んだが、しかし、とても気が重いのヨね。というのも、恐ろしいことに、何1つ目標が達成できていないような気がしているからで...。

おわり

あおむし

12/31  恐れていた通り

んまあ、とりあえず今年の初めに立てた目標が何だったか、見てみることにしよう。
一、ひとが話してる時は、最後まで相手の話を聞く。
一、苦労をする(努力することを嫌がらない)。
一、失敗を恐れず、何事にも勇気と自信をもって取り組む。
一、試練を乗り越えるための辛抱をする(失敗したり上手く行かなかったりしても、くさらない)。

ああああ。恐れていた通りである。1コも達成できていない...。それどころか、今の今まで、これら4コの目標を全く覚えていなかった。こんな目標立てたっけ?って、初めて見たような気がしてるんだから、どおもならんではないかああ...。

おわり

あおむし

デル株式会社